A(ラ)の音は440Hzも441Hzも442Hzもアリ
ピアノでもバイオリンでもギターでも、弦を張りすぎても緩ませすぎても美しい音は出ませんよね。
そして、その加減だって絶対的なものではなく、環境によって相対的に変わります。
たとえばA(ラ)の音は440Hzが基準ですが、オーケストラによっては441Hzだったり442Hzだったり、わりと自由です。
バロックの時代は415Hzだったとか!
さてさて、442Hzピッチのオーケストラがバッハを演奏する時に、もしもこんな人がいたらどうでしょう。
「そんなのおかしいよ! 当時のAは415Hzなんだからちゃんとその通り演奏すべきだよ!」
……その人の音は周りより半音低いことになります。
ノイズというか、もう音痴ですね(笑)
絶対的なモノサシなんてない
音に限ったことではなくて、ぼくらの価値観や常識のようなモノサシに、絶対的なものなんてないのでしょう。
その環境に一番合った音、その環境に一番合った価値観やモノサシを選べばいいだけのことかもしれません。
そして、それは「自分らしさを殺す」ということとは少し違う気がします。
モノサシやマイルールはただのツールであって、ぼくら自身ではありません。
ぼくらが生きにくくなるような、「極端な」ツールにしばられる必要なんて、どこにもないですよね?
張りすぎた弦は緩めればいいし、緩すぎた弦は張ればいいだけのこと。
バロック時代(笑)のルールなんて捨てて、「今ココ」のあなたに調和するモノサシを選び直せばいいんです。
それだけのことで、あんなに生きにくかった日々が、嘘のように軽やかになるのだとしたら、迷う理由なんてありませんよね。
feather / featherlite
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今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
咲坂好宥
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