このお話をするのは、正直ちょっと迷いました。
それは、いま現実がつらい人にとっては「何言ってんだよ、ふざけんな(怒)!」って感じの話だからです。
でも、これを受け入れない限り、つらい状況は永遠に続くかもしれないのです。
反対にこれを受け入れるコトができれば、新しい一歩を踏み出すきっかけになります。
なので、恐る恐る書いてみますが、今日のお話は、「あなたの望んだ現実がいま、手に入っている」です。
……えーっと。
気分が悪くなっちゃったあなた、ごめんなさい。
今日のところはこのページを閉じてYouTubeとかでゆったりと優しい時間をお過ごしください。
あの……、現時点でココを読んでくださっているあなた、先進めちゃってていいですか?
じゃ、まずはかつてのぼくの現実の話から。
ぼくは離婚してすぐ他の女性と付き合ったんですが、恋愛として次のステージに進みそうになると、あっけなく終わっちゃいました。
で、終わったら次、ミタイな感じで、色ーんなタイプの女性とひっきりなしに付き合っていたんです。
まるで「ニコチン依存症」のようでしたが、どの恋愛も深いつながりになる前の段階で、なぜか終わっちゃったんです。
今だからわかるんですが、当時のぼくのセルフイメージはひどいものでした。
『自分は欠陥人間で、幸せになる資格なんかない』
そうやって自分を責めていたんです。
ココロの奥底が感じているコト
このココロのカラクリは、深層心理の存在なくしては説明できません。
ココロの領域における顕在意識とココロの奥底、つまり深層心理との勢力図、覚えておられますか?
研究によって誤差はありますが、4:96。
自覚している「あなた」がいくら頑張ったところで、しょせんココロの領域のたった4%なんでしたよね。
詳しくは過去記事『うまく行かないのは、偶然じゃありませんよ。』をごらんください。
たった4%のあなたが「どうしてこうなるんだろう……」ってつらい時。
もしかしたら、あなたが気づかないところでココロの96%を占めるココロの奥底が望んでいるのかもしれません。
ぼくの例でお話ししましょう。
ぼくのココロは『自分は欠陥人間で、幸せになる資格なんかない』と信じていました。
それなのに、恋愛で幸せになっちゃったら、矛盾しますよね。
だから、96%の強大なパワーで幸せじゃない現実に連れて行っちゃうんです。
ココロの奥底にはこんな想いもあったような気がします。
「また自分も相手も傷つくくらいなら、深入りする前にこんな恋は壊れた方がマシだ……。」
それは決して深層心理がイジワルなのではありません。
あなたを守るためだと、信じ込んでいるのです。
いずれにしてもこんな想いがあると、脳のフィルターが恋愛を壊すような情報ばかり集め出します。
朝のTVで「今日のラッキーカラーは赤」って見た人が外に出るとやたら赤が目につくのと同じコトですね。
https://www.twin-loc.fr Cabine téléphonique rouge – Red telephone box – London Londres – photo picture image photography / www.twin-loc.fr
そうしてダメな行動を取ったり、相手のイヤなところが目についたり、意味もわからず急に冷めちゃったり、大げんかしたり……。
結局、ココロの奥底が望んだ通りの結果が手に入ったワケです。
Broken Heart 294/366 / Skley
話はそれますが、なぜか好きになるのが既婚者ばかりという人も、これに近い感覚かもしれません。
はじめから終わりを前提とした関係を無自覚ながら選んでいる、ってコトです。
詳しくは↓の記事『なぜ好きになるのは既婚者ばかりなの?』をご覧くださいね。
まずは自分で傷口を確認してみる
「咲坂さん、理屈はもうわかったよ。じゃ、どうしたらいいの?」
そうですよね、どうしたら4%のぼくらが望む現実を手に入れるコトができるんでしょうか?
そのきっかけになるエクササイズを、順を追って考えてみましょう。
『STEP1』
一番大切なコトは、現実を認めることです。
つまり、苦しくてつらくてさみしいこの現実はあなたのココロの奥底が望んだ通りのものかもしれない、ってコトです。
今ココで、「これは自分自身が望んだ現実かもしれないな」と認めてください。
OKですか?
『STEP2』
紙とペンを用意してください。
『STEP3』
自覚しているあなたが望むものと現実にギャップがあるなら、ココロの奥底は真逆のものを望んでいるワケです。
ココロの奥底がその現実を望むことで、どんなメリットがあるのか、想像してみましょう。
ぼくの場合は、「また自分も相手も傷つくくらいなら、深入りする前にこんな恋は壊れた方がマシだ……。」って感じていたみたいでした。
ポイントは、ココロの奥底はあなたの敵ではない、ってコトです。
つまリ、イジワルや嫌がらせじゃないんですね。
そうした方がいい、メリットがあると思い込んでいるんです。
「そんなバカな」っていうような理由かもしれません。
でも、そう考えたとすればツジツマが合う理由があるはずです。
目を閉じて、自分自身に尋ねてみましょう。
あるいは、全ての可能性を否定しないで推理してみましょう。
『STEP4』
さて、その上で、お聞きします。
あなたは、今あなたの目の前にあるこの現実を、変えたいですか?
この現実を変えて、あなたが望む幸せを手に入れたいですか?
エクササイズは以上です。
STEP3で想像したココロの奥底が望んでいる理由ですが、それが正解かどうかは、今はまだどうでもいいのです。
あなたは、ココロの奥底が感じていた、怖れとか激しい怒りとか、今まで封印して来たそんな感情と向き合いました。
これはね、勇気がなきゃできないコトです。
だって、そこは闇の世界で、感じたくない気持ちがたくさんあるワケですから。
それを直視したあなたは、素晴らしい。
あなた自身の勇気を、今ココでほめてあげてください。
誰に知られることもありませんから(笑)
STEP4では究極の質問をしました。
結局、最後はバンジージャンプ、飛び降りるか、やめるか、です。
一歩踏み出すための方法は、ここでもいくつかお話ししてきましたし、これからもお話ししていきます。
あきらめずに、そして懲りずに(笑)、取り組んでいきましょう。
安心してください。
あなたは、必ず前に進めますから。
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今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
咲坂好宥
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タイトルだけで腹が立って本文読んでない